
第1回:リーダーシップとは何か?
皆さん、こんにちは!濱野まさひろです。今回も、どうぞ宜しくお願いいたします。今回からはホスピタリティマネジメントを実践するには欠かせない「リーダーシップ」についてお伝えしたいと思います。
リーダーシップは「仕事」である
リーダーシップとは何でしょうか?
「リーダーにはカリスマ性が必要」「生まれつきの才能がなければならない」
そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ピーター・ドラッカーはこう語っています。
「リーダーたることの第一の要件は、リーダーシップを『仕事』と見ることである。」
つまり、リーダーシップは生まれ持ったものではなく、学び、実践し、鍛えることができるスキルなのです。
現代では、「リーダーはトップダウンで命令する存在」ではなく、「チームを導き、影響を与える存在」としての役割が求められています。
私の経験から学んだこと
私は百貨店で約20年間、さまざまな売り場のマネージャーや改装プロジェクトのリーダーを経験し、その後ホテルで5年間支配人を務めました。
しかし、「リーダーとは何か?」を体系的に学ぶ機会はありませんでした。書籍を読んで学ぶことはありましたが、実際には先輩や上司のやり方を見て真似るしかなかったのです。
良いリーダーから学ぶことは多かったですが、一方で「悪いリーダーシップ」を無意識に受け継いでしまうこともあります。例えば、厳しすぎる指導をする上司の影響で、私自身もそのスタイルを取り入れてしまい、結果としてチームの士気を下げてしまったこともありました。
この経験から学んだのは、**「リーダーシップは意識的に学ぶ必要がある」**ということです。単に過去の上司のやり方をなぞるのではなく、自分なりに「どうすればメンバーが最大限の力を発揮できるのか?」を考え、実践することが大切なのです。
リーダーシップとは何か?
リーダーシップを発揮するとは、「共に働くメンバーを引っ張り、巻き込むこと」です。
ここで、「引っ張る」と言っても、無理やり強制するわけではありません。むしろ、「この方向へ行こう!」と旗を振るイメージです。目的や目標を明確に示し、それに向かってチームを導くことが求められます。
また、「巻き込む」とは、メンバーが自主的に動ける環境や雰囲気を作ることを意味します。つまり、リーダーが単独で何かを決めるのではなく、メンバーが自ら考え、行動できる仕組みを作ることが大切なのです。
リーダーに必要な3つの力
リーダーシップを発揮するためには、以下の3つの力が求められます。
- 目標や行き先を指し示す力(ビジョンを示す)
- メンバーを奮い立たせる力(やる気を引き出す)
- 仕組みを作る力(継続的な成長を促す)
次回は、「リーダーが信頼を得るために必要なこと」について詳しく掘り下げていきます。
お楽しみに!


