改めてリーダーシップを学ぶ③

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第3回:リーダーシップの必須能力「対人影響力」を発揮するには?

皆さん、こんにちは!

前回は、リーダーシップの大前提として「信頼」が不可欠であることをお話ししました。

信頼を得るためには、

1. **言行一致を心がける**(約束を守る、言ったことを実行する)

2. **誠実なコミュニケーションを取る**(部下の話を聞く、ポジティブな姿勢を持つ)

3. **日々の習慣として信頼を積み重ねる**(感謝を伝える)

これらが重要であることを学びました。

今回は、リーダーシップの必須項目「対人影響力」についてです。

リーダーが対人影響力を発揮する為の公式があります。

対人影響力を発揮するための公式:「能力 × 人格」

リーダーとしての対人影響力は、**「能力 × 人格」** という掛け算で成り立っています。

– **能力(スキル)** … 業務遂行力、専門知識、判断力、問題解決力など

– **人格(人間力)** … 誠実さ、責任感、コミュニケーション能力、謙虚さなど

つまり、どんなに優れたスキルを持っていても、人格が伴わなければリーダーシップは発揮できません。逆に、人柄が素晴らしくても、必要なスキルが不足していれば、組織を導くことはできません。

では、それぞれの要素を詳しく見ていきましょう。

1. リーダーに求められる「能力」

リーダーとしての能力は、単に業務遂行力だけではありません。以下の5つの要素が求められます。

① 判断力

– 状況を冷静に分析し、適切な決断を下す力。

– 例えば、私がホテルの支配人をしていた時、台風の影響でキャンセルが相次ぎました。その際、「どうすれば被害を最小限にできるか?」を素早く判断し、宿泊者への柔軟な対応を即決しました。

② 問題解決力

– 課題を整理し、解決策を導き出す力。

– 例えば、売上が低迷しているときに「単に客数が少ないのか?それともリピーターが増えていないのか?」を分析し、的確な対応策を考える。

③ コミュニケーション力

– 相手の話をよく聞き、的確に伝える力。

– ただ伝えるだけではなく、「相手にどう伝わるか?」を意識する。

④ 計画・実行力

– 目標達成のために計画を立て、着実に実行する力。

– 例えば、新しい施策を導入する際、ゴールを設定し、具体的なステップを踏んで進める。

⑤ 育成力

– メンバーの成長をサポートし、チーム全体の力を引き上げる力。

– 「リーダーは部下を成長させてなんぼ」とも言われます。

【ワーク】能力の自己分析

皆さんに質問です。

**「あなたが最も強みだと思う能力は何ですか?」**

**「逆に、今後強化したい能力は?」**

個人ワークで3分間考え、その後、グループでシェアしましょう。

 2. リーダーに求められる「人格」

能力が優れているだけでは、リーダーとしての信頼は得られません。次に、人格面で大切な3つの要素を見ていきます。

① 誠実さ

– 約束を守る、嘘をつかない、責任を持つ。

– 「誠実さは最大の資産」とも言われます。

② モラルあるコミュニケーション

– 人を見下さず、敬意を持った言葉遣いをする。

– 「お前やれ」ではなく、「○○さん、お願いできますか?」と伝える。

 ③ 成長意欲

– 新しいことに挑戦し、学び続ける姿勢。

– 「もう学ぶことはない」と思った瞬間、人の成長は止まる。

【ワーク】人格の自己分析

次に、皆さんに考えていただきたいことがあります。

**「あなたが尊敬するリーダーの人格的な特徴は?」**

– どんな行動をしていたか?

– どんな言葉をかけてくれたか?

まずは個人で2分間考え、その後グループでシェアしましょう。

3. 能力と人格のバランスを取る

「能力 × 人格」のバランスが取れていると、強いリーダーシップが発揮されます。

しかし、バランスが崩れるとどうなるでしょう?

– **能力が高くても人格が低い** → 「優秀だけど嫌われる上司」

– **人格が高くても能力が低い** → 「人柄はいいけど頼りない上司」

どちらも、リーダーとしては理想的ではありません。

大切なのは、**「能力も人格も同時に高めていくこと」** です。

 まとめ

リーダーシップは、「能力 × 人格」の掛け算で成り立っています。

1. **能力**(判断力、問題解決力、コミュニケーション力、計画・実行力、育成力)

2. **人格**(誠実さ、モラルあるコミュニケーション、成長意欲)

どちらもバランスよく磨くことが、信頼されるリーダーへの道です。

次回は、「成長し続けるリーダーになるためには?」について詳しくお話しします。

お楽しみに!